トピックス2018.6.15
学校法人 帝塚山学園 帝塚山小学校と西川リビングは、2017年9月から共同で眠育についての取り組みをスタートし、10月には全校生徒対象で「すいみんのおはなし」の講習会を実施。11月には希望者対象で「手づくりキッズまくら」のワークショップを行いました! 眠育とは正しい睡眠習慣をつくり子ども達の成長を応援する活動です。
12月からは帝塚山小学校の主導でお昼休み後に15分間のお昼寝をする取り組みがされています。
そして今回、そのお昼寝で子ども達が使うためのお昼寝まくらを作る授業が4月20日(金)に行われ、その様子が5月7日(月)の関西テレビ放送「報道ランナー」で取り上げられました!
また、5月14日(月)にはテレビ新広島放送「TSSプライムニュース」、5月15日(火)には高知さんさんテレビ放送「さんさんプライムニュース」でも放映されました!
この授業では初めに、子ども達にお昼寝まくらを作ってもらいました。まくらの中に自分の好きな色のパイプを詰めていきます。まくらの側生地は14のブロックに分かれていて、巻いたり畳んだりなど自由に折りたためるようになっています。子ども達は好きなようにパイプの色を変えながら詰めていき、自分オリジナルのお昼寝まくらを楽しんで作っていました。
撮影中、池田校長先生にお話を伺いました。
「今の子ども達は忙しいので睡眠時間が取れない。結果的に不登校気味になったり、怒りっぽくなったりと授業に集中できなくなってしまう。子ども達の健やかな成長のためにもそれを改善したい。」
そういった池田校長先生の強い意志が、今回のお昼寝制度の導入や西川リビングとの眠育活動に繋がったのです。
まくら作り授業の後、自分達で作った「お昼寝まくら」を使ってお昼寝が実施されました。頭を包み込んでみたり、丸めて腕を中に入れてみたりと、子ども達の発想力に驚かされました。みんなそれぞれの方法で、可愛い寝顔ですやすやと眠っていました。担任の先生も同じ教室で一緒に寝るのでみんなも安心して眠れるのかも知れません♪
お昼寝は深い眠りに入らないように座ったまま約15分程度眠り、すっきり目覚めることがポイント☆ 手作りお昼寝まくらを使った、机でのお昼寝は、ちょうどよいお昼寝スタイルですね。
子ども達もとても楽しそうにまくらを作っていて、有意義な時間になりました。
帝塚山小学校と西川リビングは、これからも子ども達の未来のために眠育活動を続けていきます!
お昼寝まくらとは、2017年度グッドデザイン賞と第11回キッズデザイン賞 特別賞 審査委員長特別賞をダブル受賞した、子ども用まくらの手作りキットである「手作りキッズまくら」(販売中)のお昼寝版(非売品)です。
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